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アイシス ベルト交換

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アイシスのベルト交換

アイシスベルト

走行中やアイドリング中にエンジンルームから「キュルキュルとかシュルシュル」などの音が出た場合、ベルトの消耗による原因が多いです。
ベルトは消耗品ですので、定期的に点検・交換が必要です。

今回はトヨタのアイシスのベルト交換をしてみたいと思います。
エンジン型式は「1AZ-FSE」です。

交換手順

リザーバタンク

まずエンジンルームを覗いてみるとリザーバタンクが邪魔そうだったので外しました。
10mmのネジ1本を外せば簡単に取り外せます。

テンショナーボルト

オートテンショナーなので、黄色丸枠の19mmのボルトを手前に引き寄せればテンショナーが緩みベルトの取り外しができます。
ベルトを取り外す前に取付けをよく確認しておきます。
ややこしい場合はメモなどしておくと確実です。

ベルト取り回し

ちなみにアイシスの1AZの取り付けはこんな感じです。

テンショナー緩め

テンショナー意外と固いです。
工具にパイプなどで延長して緩めました。
テンショナーを圧縮させる際はゆっくりと行います。

アイシス下回り

取り外しは上から行えたのですが、取り付けは無理だと感じたので、ジャッキアップしてタイヤを外して、アンダーカバーも外しました。
これで、下から潜って新しいベルトを組み付けました。

新旧ベルト

新旧のベルト比較です。

アイシス新ベルト

新しいベルトの取付完了です。

まとめ

ベルトは消耗品ですので、点検・交換など怠るとちぎれる事があります。
走行中にちぎれると重大な事故につながる可能性もあるので気を付けたいです。
古くなってくると「キュルキュル・シュルシュル」などの音が発生しますので、そうなったら交換した方が良いです。

ベルト泣き止めなどのスプレーやグリスなども売られていますが、一時しのぎにしかすぎないと思います。
その場は音が止まっても、すぐに音が出だすでしょう。
ベルトを替えても音が止まらない場合などはプーリーの問題や、取り付けの問題などが考えられます。

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