トリスマイカー

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「JB5ライフ」タイミングベルト&ウォーターポンプ交換方法

      2015/09/14

JB5ライフJB5のライフのタイミングベルトの交換のやり方をご紹介したいと思います。
エンジン型式は「P07A」です。ターボは付いてません。NAです。

タイミングベルトセット交換する部品は
・タイミングベルト
・テンショナー
・ウォーターポンプ
タイミングベルト交換セットで購入しました。
部品代はセットで8000円~10000円前後です。

下準備

ライフのタイミングベルトを交換する場合、フロントバンパーと右ヘッドライトと右フロントタイヤを取り外します。
これらを取り外す事により、作業スペースができ作業がしやすくなります。

フロントバンパー取り外し

まずはフロントバンパーを取り外します。
フロントバンパー上黄色丸枠の4つのピンを外します。
フロントバンパー下下にも2か所のピンがありますので外します。
フロントバンパー右右タイヤハウス内の黄色丸枠にネジがあります。プラスドライバーで外します。
フロントバンパー左左タイヤハウス内の黄色丸枠にネジがあります。プラスドライバーで外します。

合計、ピン6個とネジ2本を外します。
フロントバンパーを手前に引っ張ると外れます。
左右ヘッドライトの辺りで差し込みで止まってますので若干硬いですが、破損させない様に気を付けながら外します。

ヘッドライトの取り外し

ヘッドライト取外しネジヘッドライトは上・横・下の3か所10mmのボルトで止まってます。

ヘッドライトコネクター3か所のボルトを外したらヘッドライトを取り外し、コネクターを3か所外します。

ヘッドライト取り外しこれでフロントバンパーとヘッドライトの取り外し完了で作業スペースをしっかり確保できました。

右フロントタイヤ取り外し

次に右のフロントタイヤを取り外しジャッキアップしてジャッキスタンド(通称 馬)をセットします。
ジャッキアップ馬必ず馬を使用して安全を確保します。タイミングベルト交換作業には様々な力が掛かり、車体の下にもぐる作業もありますので、ジャッキのみでは大変危険です。

タイヤハウスタイヤハウス内のライナーも取り外します。
完全に取り外さなくても上記の様に7か所のピンを外して、後ろに引き寄せます。

タイヤハウス取外しこのような状態でOKです。
こうする事によってクランクシャフトのプーリ外しや下回りからの作業ができます。

クーラントを抜く

今回、ウォーターポンプも新品に交換しますので、クーラントを抜きます。
ラジエター下ラジエターの下にコックがありますので、緩めるとクーラントが出てきます。
クーラント抜きソコソコの量が出てきますので、何か受けるものが必要です。
完全に抜き終えたらコックをしっかりと締め直します。
これで下準備は整いました。次から補機類などの取り外しになります。

補機類等の取り外し

続いて補機類などを取り外していきます。
まず始めにエアコンの配管を固定してあるボルトを外します。
ボルトを外す事により配管の固定が緩みますので、各部品を取り外す際に作業がしやすくなります。
エアコン配管A丸枠のボルトを2か所外してL型の配管を固定してある部品を取り外します。
エアコン配管Bココのボルトも外します。
エアコン配管Cココのボルトも外します。

これで配管の固定が緩みました。

エアクリーナボックス横次にエアクリーナーの横の箱を取り外します。

コイル取外しイグニッションコイルを外します。計6本です。
コイル

コイル取外し後プラグも取り外します。同様に6本です。
プラグ

タペットカバー取外しタペットカバーを取り外します。ボルトは丸枠の計8本です。

タペットカバー取外し後シリンダーヘッド内部とタイミングベルトの上部が見えてきました。
黄色四角枠がタイミングベルトになります。

シリンダーヘッド作業中にエンジン内部に異物が入り込まない様に気を付けます。
万一、異物などが入ってしまうとエンジンを破損する恐れがあります。

エンジンマウント取外し

エンジンマウント続いてエンジンマウントを取り外します。
下回り支えマウントを外せばエンジンの支えが無くなりますので、下からジャッキで予め支えておきます。
エンジンマウント取外しエンジンマウントは14mmのボルト3本とナット2個で止まってます。アースもありますので、10mmのボルトも取り外します。

ベルト取り外し

ベルト取外し次にベルトを取り外します。
テンショナーのボルトを緩めれば取り外せます。

ベルト取外し後丸枠の2か所のボルトがテンショナーを固定してます。

クランクプーリ―取り外し

クランクプーリークランクプーリーを取り外します。
クランクプーリー下げエンジンマウントを取り外した時に下から支えていたジャッキを少し下げ、クランクプーリのボルトを緩める作業をしやすくします。

ホールドレンチそのままボルトを回しても供回りしてしまいますので、
クランクプーリーホールドレンチを使用します。

プーリー取外し上記の様にホールドレンチで固定してボルトを緩めます。
かなり固いので工具に棒などを差し込み延長してボルトを緩めます。
プーリー取外し後Aボルトを取り外すと丸枠の小さな四角い部品があります。
小さな部品ですので、紛失注意です。
プーリー取外し後B

ウォーターポンプ取り外し

今回ウオーターポンプも新品に交換しますので、取り外します。
ウォーターポンプ
ウォーターポンプ裏丸枠10mmボルト4か所です。
ウォーターポンプ取外しウォーターポンプを取り外す際に、クーラントが出てきますので、下に受け皿を用意しておきます。

タイミングベルトカバー取り外し

タイミングベルトのカバーを取り外します。
タイミングベルトカバーボルトは上部14mm4本。
中央12mm1本。
下部10mm3本。
合計8本です。
上下のカム・クランクセンサーのコネクターも外しておきます。(黄色四角枠2か所)
写真左上のフックを掛ける部品も取り外しておくとタイミングベルトカバーを取り出す際に楽になります。

タイミングベルト&テンショナー交換

タイミングベルトカバーを取り外すといよいよタイミングベルトが完全に見えてきます。
テンショナーも新品に交換しますので、テンショナーを取り外します。
テンショナー取外し本体とボルト1本と、バネです。
タイミングベルト交換前いよいよタイミングベルトを取り外しますが、取り外す前に上下にマークしておきます。

タイミングベルトマーク新品のタイミングベルトにマークを写します。

タイミングベルト取り付け新品のタイミングベルトとテンショナーを取り付けます。
タイミングベルトマーク確認マークをしっかりと合わせます。
タイミングベルト取り付け組み付け完了後、念の為2~3回転させて確認します。
問題なければ、ばらした部品を元に組み付けます。

組み付け

あとは、今までの手順の逆で、ばらした部品や外したコネクターなどを組み付けて完成です。
今回はウォーターポンプも交換しましたので、クーラントも入れ直します。

最終確認

全ての部品を元通りに組み付け完了したら、エンジンをかけて確認します。
異音は無いか?
水漏れは無いか?
アイドリングは安定しているか?
吹け上がりは良いか?
など、確認して作業は終了となります。

お疲れ様でした。

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