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エリシオンのドアロックアクチュエーター交換

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ドアロックの故障

エリシオンのドアロックアクチュエーターの交換です。

ドアロックの故障を気づいたのは、走り出して時速15~20kmに達すると自動的にドアロックが掛かりますが、何度も「カチャ、カチャ」とドアロックするので

「あれ?何かおかしいな」
「センサーの異常か?」
などと色々考えましたが、すぐにドアロックアクチュエーターの故障だと思いました。

車を停車して確認してみるとやはりドアロックの故障でした。
右のスライドドアのドアロックアクチュエーターが完全に故障しております。

早速交換して修理したいと思います。

ドアロックアクチュエーター交換作業

まずは、バッテリーのマイナス端子を外します。
電源が来ている状態ではオートスライドドアの内張りを剥がす作業はできません。

まずはスライドドアの開閉レバーを取り外します。
レバーの下にピンで固定されてますので、工具を使用してピンを抜けば良いだけです。

簡単な作業ではありますが、工具を差し込むスペースが狭い為、上手くピンを抜けない場合などイライラして力任せに作業すると部品を破損させたり内張を傷つけてしまうので、注意が必要です。

レバーの裏側はこんな感じです。

レバーを抜いた状態です。

ココのカバー取り外します。

 

クリップ2か所で止まっているだけなので容易に取り外しできると思います。

内張を取り外します。
多数のクリップで止まってます。
焦らずに丁寧に作業していきます。

内張を完全に取り外すには電球も取り外しておきます。
指でつまんで回して取り外せます。

パワーウィンドウのカプラーも取り外しておきます。

さて、内張が完全に取り外せたら、お目当てのドアロックアクチュエーターにたどり着きました。

ねじで固定されてますので、ねじを取り外して本体を取り外します。

意外と難儀しました。
知恵の輪状態です。

あーでも、こーでも悩みながら、なんとかドアロックアクチュエーターを取り外すことができました。

とにかく、焦らずにゆったりとした気持ちで作業したいです。
イライラして雑になると部品を破損させる可能性が高いです。

エリシオンのドアロックアクチュエーター取り外し完了です。

ちなみに裏側の画像です。

さて、部品屋さんで部品を注文しました。
担当者の方がご丁寧に部品図を出して頂けたので、絵を確認しながら確実に注文する事ができました。

夕方の注文でしたので、翌日に部品が入庫しました。

もちろん純正部品です。

5300円(税別)でした。

あとは、取り付けて完了です。
外した時と逆の手順で組み直し、最後に動作確認をします。

ドアロックは正常動作か。
パワーウィンドウは正常動作か。
電動スライドドアは正常動作か。

などと、スライドドア周りの動作を一通り確認して問題がなければ全ての作業が終了です。

ご参考になれば幸いです。

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