エブリーに社外品のキーレスを取付作業
エブリーバンに純正のキーレスが付いていない為に社外品のキーレスを後付けする事になりました。
キーレスが無いと何かと不便です。
車両の型式は「DA64V」です。
まずは、社外品のキーレスをネットで購入しました。
【KEYLESS ENTRY SYSTEM】箱には英語のみです。
中を開封すると本体や配線などと一緒に日本語の取付説明書が入ってました。
英語は分からないので日本語の説明が無いと大変です。購入前に日本語説明書付属とセールス記載があったのでコレを購入しました。
初めての作業なので、ネットで色々調べながら作業しました。
作業前に配線をまとめる
さて、作業前に説明書を読むと何やらややこしそうです。
キーレスを取り付ける配線方法がA~Dまでの4タイプありました。
エブリーはどれなんだろ?とネットで検索して調べてみると「タイプC」のようでした。
配線が多数あるので、車両に取り付ける前にまずは配線の整理をしてみました。
整理しながら「この配線はココに取り付けて・・・」などと理解を深めます。
使用しない配線が3本ありました。
オプションのウィンドクローザーとトランクスイッチは必要無しですね。
配線図見るとACCは何処にもつないで無いので使用しませんでした。
まとめると、
・ウィンカーアンサーバック×2本
・アース×1本
・常時電源×1本
・アンロック×2本
・ロック×2本
・常時電源にまとめた×2本
これで大分スッキリして取付作業が理解できました。
車両側のドアロックとアンロックをカットして割り込ませて、ウィンカーアンサーバックを取って、常時電源とアースですね。
キーレス取付作業開始
まずは運転席の小物入れを取り外すとヒューズボックスの横に白いカプラーがあります。
ココにドアロックの配線がありました。
どれがドアロック&アンロックの配線なのかテスターを使用して調べてみました。
ドアロックをカチャカチャやりながらロックとアンロックの配線を特定しました。
この2本がロックとアンロックの配線でした。
写真でみて左がアンロックで右がロックでした。
ドアロック&アンロックの配線をカットして配線を割り込ませます。
作業前に配線をまとめてメモしてありますが、配線図を確認しながら間違えない様に取り付けました。ここで間違えると正常に動作しないでしょう。
また、配線を加工しますので必ず絶縁はしっかりと行います。雑に作業すると車両側の金属と触れてショートします。
ショートすると故障の原因となりますので、確実に作業しました。
次に常時電源を取ります。
私はオーディをの裏からとりました。
多分、他にももっと簡単な場所もあるかと思います。
すでに先客がいたようデス。ETCの配線でした。まぁ気にせずにここから常時電源を頂きました。
本体を何処に取り付けるか若干悩みましたが、ここに強力両面テープで取り付けました。
取り付ける位置を考えないと小物入れの開閉の邪魔になります。この場所でしたら問題ありませんでした。
次にアースを取りました。
さて、この段階でキーレスは動作するので、ウィンカーアンサーバックを取る前に一度、動作確認してみます。
・常時電源を取る
・アースをする
・ドアロック&アンロックに割り込ませる。
・外したカプラーを元に取り付ける。
バッチリ、キーレス動作しております。
一安心です。
ウィンカーアンサーバック
せっかくのアンサーバック機能がついているのでウィンカーアンサーバックも取ります。
車両側のウィンカーの配線は何処なんだろ?
ネットで調べたらどうやら灰皿の下の足元のカバーを外すとその中にありました。
ココです。
この中の緑黄色・緑赤の2本がウィンカーの配線でした。
ココでもテスターを使用して確認しました。
ハザードをつけながらテスターで調べれば、ハザードと連動して「ピー、ピー」と反応します。
キーレス側の配線が短くて届きませんでしたので線を足しました。
製造元の方、ウィンカーの線は少々長めでお願いします・・・
キーレス取付完了
これにて、社外品のキーレスをエブリーバンに取り付け完了しました。
最後に、配線を奇麗にまとめて、取り外したパーツを元に組み直して、動作確認して終了です。
車種や年式・グレードなどによって取付方法や配線の色違いなどありますので、ご自分でキーレス取付チャレンジされる方は、事前に取付ける車両の情報を入手してから作業してください。
参考になれば幸いです。